訃報

最新号の刑事法ジャーナルに島田聡一郎先生を偲ぶという言葉がありました。え・・・島田先生が亡くなられていたことを,今日,知りました。39歳という若さで・・・祖父が最高裁裁判所長官であり,ご自身も天才と言われるほどの業績を残されています。まだまだ,やりたいことがたくさんあったと思いますし,これからの刑法学にとっても大きい損失です。先生とは直接の面識はありませんが,Winny事件の高裁評釈を書かれた際,末尾に,脱稿後,僕の評釈に接したと一文を入れて頂き,参考になるとも書いてくださいました。これが,なかなか合格することができず,惨めな状況にあった自分にすごい自信を与えたことは言うまでもありません。自分はできるし,まだやれる!!と救われた想いでした。ご冥福をお祈りいたします。