まねきTV - えふ師の日記

まねきTV、お前もか・・・最高裁はテレビ番組をインターネットで国内外に転送するサービスを提供することを完全に否定したといえるんじゃないでしょうか・・・外国で日本のテレビを普通に観ることができるなんて、とても幸せなことなんじゃないの？？この尊重されるべきユーザーの需要を満たすための会社の努力が踏みにじられてしまった・・・もちろん録画ネット事件において下級審レベルでサービス提供者の責任が認められていた。しかし、まねきTVは録画ネットとはかなり異なる。録画ネットではパソコンの所有権がユーザーにあると言っても元々事業者が購入していたものであるし、ユーザーがこれの返却を希望したとしてもハードディスクを初期化することになっていた。また、事業者がこのパソコンに専用のソフトを導入していたことやユーザーの指令に会員か否かの認証手続を踏むことを要求していた事情がある。これに対して、まねきTVはソニーが市販してたロケーションフリーテレビをユーザーが購入して事業者に送らなければならず、このサービスに特化したソフトを導入しているわけではないので汎用性が高い。加えて、事業者は会員に認証手続を踏むことを要求していない。こういった事情の相違点に着目して知財高裁は、まねきTVを提供する会社の責任を否定していた。なぜか？？国内テレビの海外視聴を求めるユーザーの利益に敏感に反応し、これを可能とするサービスが過度に萎縮することのないように配慮したからにほかならんでしょ。。。この知財高裁の配慮を一蹴してくるなんて・・・ふー　こりゃロクラクⅡも危ないなー大丈夫か・・・著作権・・・まー　今回の判決がフルボッコされることは容易に予想されるから、なんとかロクラクⅡまで影響しないことを望みます・・・